一般社団法人 日本心不全学会

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COVID-19流行期における急性心不全患者の呼吸管理に関してのアンケート

学会員の皆様にご協力いただきました上記アンケートの結果の集計結果がでましたので、共有させていただきます。

方法

調査期間:2020年5月11(月)~5月14日(木)
調査方法:日本心不全学会会員ならびにJROAD next研究登録施設にメールで依頼。 
     Google formを利用したインターネットアンケート

結果

回答施設数:174施設(全国43都道府県より回答)
全国的にCOVID-19流行前に比べ流行後、急性心不全におけるNon-invasive ventilationならびにNasal high flowの使用を控えるようになり心不全診療が困難と感じる機会が増えている。感染拡大地域では、COVID-19感染を積極的に疑わない症例でNIVもしくはNHFを用いた後に感染が判明した施設もあった。

アンケートの詳細については、以下のPDFファイルをご参照ください。
地域の感染状況や、救急のシチュエーションなどを考慮した総合的な判断が必要なため正解はないと思いますが、各施設の考え方や対策などを、皆様と共有することで心不全診療の一助となることを期待しております。

日本心不全学会 理事長
筒井裕之

COVID-19流行期における急性心不全患者の呼吸管理に関してのアンケート(PDF)