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ごあいさつ |
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埼玉医科大学総合医療センター精神医学教室 堀川直史 |
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第24回日本サイコオンコロジー学会総会は、平成23年9月29日と30日の両日、さいたま市大宮区の大宮ソニックシティホールで行われます。
今回の総会では、私たちがサイコオンコロジーの日常臨床を行うときに特に重要だと思うことを取り上げたいと思います。すわなち、私たちが臨床で出会うさまざまな具体的事例性を重視し、それをこれまでに得られた実証的な知識や現在研究中の新しい所見、さらに私たちのこれまでの臨床経験などとより明確に関係づけ、みなで話し合うことができるように運営したいと計画しています。このように考えて、総会のテーマも“サイコオンコロジーの「臨床」と「臨床研究」はどこまで進んだのか”としました。
プログラムですが、できるだけ臨床的で具体的なテーマを選ぶだけでなく、シンポジウムやワークショップを増やし、なるべく多くの方々に発言していただくことができるようにしたいと考えています。また、みなで話し合うことにはなじまないが、重要な問題もあります。このような問題は、講演のテーマにして、エキスパートの先生のお話を聞くことにしたいと思います。
プログラム委員も、これまで以上に広い年齢層から、実際の臨床に直接関わっておられる方々にお願いしました。また、プログラム委員以外の皆さまの意見、特に今後をになう若い方々の意見をぜひプログラムの内容に反映させたいと思っています。さらに、一般演題は例年と同じ形で募集しますが、発表について、もしご希望があれば、その場でこれまで以上にいろいろな方々と話し合うことができるような方法を作るように工夫しています。
今のところ考えていることは以上です。これから具体案の計画に入ります。ご意見やご希望、質問でもかまいません。遠慮や気兼ねはまったくいらないので、メールでお知らせください。私（horikawa@saitama-med.ac.jp）、事務担当の國保（koku@saitama-med.ac.jp）、医局秘書の佐藤（psy1@saitama-med.ac.jp）などのアドレスをご利用願います。
最後になりましたが、会場のさいたま市大宮区と私たちの病院のある川越市は隣町です。川越は江戸時代や明治時代の街路や建物の残った美しい町です。古いお寺や神社もあります。この機会にぜひこれらにも触れていただきたいと思います。みなさまのご参加を心からお待ちしています。 |
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