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技術講演会報告 「毒物劇物の判定にどう代替法を用いるか」

2018年8月2日、猛暑の中、日本動物実験代替法学会主催(JaCVAMおよび日本化学工業協会後援)の技術講演会「毒物劇物の判定にどう代替法を用いるか」が、東京大学本郷キャンパス(工学部5号館)にて開催されました。当日は、熱中症警戒下にもかかわらず90名の方(化学品、化粧品および製薬業界、CRO、アカデミア、動物愛護団体等)に参加頂き大変盛況に行われました。

講演者と演題名は以下に示しました。また、講演の後、演者に登壇頂き、パネルディスカッションが行われました。

議論のポイントは、代替法を用いる際の懸念点は何か、特に原体を評価可能と判断される代替法を希釈溶液に対して適用可能であるか、どうやったら代替法が活用できるようになるか、に関して活発な議論が行われました。当日の議論を通じて、講演会に参加された方々には、代替法は動物実験のすべてを代替するわけではないので、適用範囲や、使用する場合の留意点を把握して使用する必要があること、代替法に関する知識を深めて代替法を利用する必要があることをメッセージとして受け取って頂けたものと考えられます。

講演会のタイトルは、「毒物劇物の判定にどう代替法を用いるか」ですが、代替法はこうすれば利用できるという答えにたどり着くことはできませんでした。しかしながら、毒物劇物判定の申請を受ける行政と代替法を活用して申請を希望する業界が同じ場に会して、議論を深めたことは大変意義深いと感じられました。今後もこのような議論の機会を継続して設定していくことが重要になると考えられました。

なお、演者の方々のご厚意により、当日の発表資料(公開版に修正)をご提供いただきましたのでご活用下さい。


■毒物劇物の判定基準
古田光子(厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課)
毒劇講演会1

■OECDのTGとJaCVAM提案書の現状
小島 肇(国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 安全性予測評価部)
毒劇講演会2

■代替法利用における留意点
高橋 祐次(国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 毒性部)
毒劇講演会3

■代替法利用に関する留意点
稲若 邦文(日本化学工業協会化学品管理部)
毒劇講演会4

■個別研究例
STE法(TG491)の利用
安保 孝幸(花王株式会社安全性科学研究所)
毒劇講演会5 STE法公開版

■個別研究例
毒劇物の眼刺激性評価におけるウシ角膜を用いる混濁度および透過性試験法(BCOP試験) の有用性について
河村公太郎(株式会社化合物安全性研究所 安全性研究部)
毒劇講演会6 BCOP 抜粋版


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