日本神経精神薬理学会
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学会レポート

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学会レポートシリーズ 2016年国際神経精神薬理学会
(CINP: The International College of Neuropsychopharmacology)

(公財)東京都医学総合研究所・依存性薬物プロジェクト 井手 聡一郎

この度、韓国(ソウル)において開催された30th CINP (Collegium Internationale Neuro-Psychopharmacologicum) World Congress of Neuropsycopharmacology (会長 山脇 成人 先生) の学会大会に参加しました。私個人としては、CINPは初参加、ソウルへの来訪はAsCNP2011に続いて2度目となりました。大会とは関係の無い余談ですが、前回の訪韓の際に仁川空港を使ったため、今回も何も考えずにそちらを選んだのですが、現在だと金浦空港への便も増えて、ソウル市内へのアクセスがよい(場所にもよるのでしょうけど)ことを予約後に知り、ちょっと残念でした。また、ガーリックアレルギーという厄介な体質をもつ私は、あいにく殆どの韓国料理が食べられないため、街角のパン屋やコンビニエンスストアが至る所にあるソウル中心部は便利で、今回もお世話になりました。

さて本大会と、連続開催となりました直前のJSNPの期間中は、残念ながら雨が降りしきり、あいにくの天候でしたが、多くの方が会場を訪れ熱気のある大会であったと感じました。どのセッションにおいても非常に活発な議論が行われ、精神薬理学研究の最新の知見を得られ、非常に勉強になりました。特に、うつ病研究においては、ケタミンの有用性に関する発表が注目されていたように思いました。また、CINP Japan Nightに関しては、準備の段階よりお手伝いさせて頂き、当日も拙いながら司会進行を担当させて頂きました。慣れない地での開催でもあったため、運営側にも多々不手際もあり恐縮しきりではあったものの、皆様のおかげをもちまして盛況のうちに会を終了することができました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

今回、自分の発表には、基礎研究者だけではなく、国内外の研究者がポスターを訪れ、質問を頂きました。指摘された点はどれもとても参考になり、異なった観点から研究結果を考察する良い機会であったと思います。最後になりますが、日本神経精神薬理学会よりJSNP Excellent Presentation Award for CINP 2014を受賞いたしました。この場を借りまして、御礼申し上げます。今後の精神神経薬理に貢献できますよう研究を進めて参ります。