日本神経精神薬理学会
ホーム 入会案内 会員ログイン お問い合わせ

日本神経精神薬理学会

〒112-0012
東京都文京区大塚5-3-13
学会支援機構内
TEL:03-5981-6011
FAX:03-5981-6012
jsnp@asas-mail.jp

学会レポート

≪元のページに戻る
学会レポートシリーズ 2016年国際神経精神薬理学会
(CINP: The International College of Neuropsychopharmacology)

大阪薬科大学薬品作用解析学 國澤 直史

この度、韓国(ソウル)において開催された30th Collegium Internationale Neuro- Psychopharmacologicum (CINP) WORLD CONGRESS OF NEUROPYCHOPHARMACOLOGYへ参加しました。

本学会には、神経精神疾患の研究、治療にあたっている演者が世界中から参加しており、最新の基礎研究から薬物治療まで幅広い内容の演題を聞くことができました。中でも、うつ病に関連のあるシンポジウムに多くの参加者が集まっていた印象を受けました。現在、うつ病に対する薬物治療の有効性は60%前後と満足のいくものではなく、また、多くの抗うつ薬の効果発現には2〜6週間かかることが知られております。そのため、うつ病に対する新たな治療戦略への注目が高まっているのではないかと考えます。私は今回、国際学会に初めて参加致しましたが、本大会を通して、国際学会に参加することは、最新の研究に関する知識を得るだけでなく、どの研究領域が今世界で注目されているかを直に確認できる貴重な機会でもあると感じました。

自身のポスター発表では、拙い英語ながらも多数の先生方とディスカッションさせて頂くことができました。また、頂いた質問や提案、指摘された点などは、とても参考になり、とても大きな収穫となりました。今回の経験を日頃の研究活動に活かしたいと思います。

今回、日本神経精神薬理学会よりJSNP Excellent Presentation Award for CINPを授与されましたことを大変光栄に思います。日頃よりご指導ご鞭撻を賜りました皆様、及び学会関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

photo