理事長挨拶
| 1965年に創設された日本移植学会は 「移植およびその関連分野の進歩普及をはかるとともに、人類の福祉に貢献する」ことを目的に活動しています。 さて私は2011年10月に仙台で開催された第47回日本移植学会総会において理事長に選任されました。これからの4年間、理事、監事、会長、副会長の方々と共に日本移植学会そして移植医療の発展に全力で取り組みたいと考えております。 |
![]() 理事長 高原史郎 |
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前理事会の任期であった2007年から4年間は、「臓器移植法の改正と施行」という大きな目標に向かって日本移植学会は持てる力の全てを投入し、そして実現させました。この大きな成果をもとに臓器移植をさらに発展させ日本の標準的な医療として定着させることがこれからの日本移植学会の使命であると考えます。 臓器移植法は改正されましたが現状では亡くなられた方からの臓器提供数はほとんど増えていません。また肝、腎、肺の生体移植数も我が国のニーズを十分に満たしているとはいえません。今後、我々移植医療従事者が取り組まねばならない具体的な課題は山積しています。 これから新たな時期に向かう日本移植学会は、1)移植医療の質を保証すること、2)基礎・臨床領域での研究活動を活性化させること、3)内科医のさらなる参入を誘導し移植前および長期フォローの医療内容を充実させること、を当面の重点活動として進んでいきたいと考えます。 また日本臓器移植ネットワークをはじめとする行政機関や患者会そして臓器移植の普及・啓発を目的とするNGOとの協力体制を強化し、広く社会に向かっての活動をさらに活性化させます。 多くの先輩の方々のご努力により、移植医療と日本移植学会は発展してまいりました。社会からの要請に応えるべく、我々日本移植学会はこれからも最大限の努力をする所存です。関係諸氏におかれましては日本移植学会の運営と発展にさらなるご理解とご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。 |
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| 平成23年10月 | |||

