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肺のQ&A

その他
心肺同時移植について教えてください。
手術 <適応となる疾患>
移植以外では、救命ないし延命の期待が持てない以下の重症疾患とされています。
  1. 心機能低下を伴う原発性肺高血圧症を含む肺移植適応肺疾患
  2. 肺高血圧を伴う先天性心疾患(アイゼンメンジャー症候群)で外科的修復が困難か、心機能低下を伴うもの
  3. 肺低形成を伴う先天性心疾患で外科的修復が困難か、心機能低下を伴うもの
  4. その他、心肺同時移植適応検討小委員会が認めたもの

<適応条件>
年齢は55歳以下が望ましい。

<除外条件>
  1. 絶対的除外条件
    1. 肝臓、腎臓に治癒不可能な機能障害がある
    2. 活動性で全身性の感染症がある
    3. 薬物依存症(アルコール及びニコチン依存症を含む)がある
    4. 悪性腫瘍がある
    5. HIV抗体陽性である
  2. 相対的除外条件
    1. 肝臓、腎臓に治療ができるが機能障害がある
    2. 活動性の消化性潰瘍がある
    3. 合併症を伴うインスリン依存性糖尿病である
    4. 高度胸郭変形や胸膜に広範な癒着や癩痕がある
    5. 高度の筋神経疾患がある
    6. 極端な低栄養又は肥満である
    7. リハビリテーションが行えない、又はその能力が期待できない症例
    8. 本人及び家族の理解と協力が得られない
    9. 精神社会生活上に重要な障害がある

<実施施設>
大阪大学、国立循環器病研究センター、東北大学の3施設が実施施設として認定されています。
心肺同時移植の適応などの詳細については、認定施設にお問い合わせ下さい。

<日本での実績>
2013年12月末時点で、わが国で心肺同時移植は2例大阪大学において実施されており、2例とも生存しています。

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