（重要・緊急）COVID19の治療及び曝露前の発症抑制（予防）を適応とする中和抗体薬チキサゲビマブ/シルガビマブ（エバシェルド®）についてのお知らせ

アストラゼネカ社製の新型コロナウイルス感染症の治療及び曝露前の発症抑制（予防）を適応とする中和抗体薬チキサゲビマブ/シルガビマブ（エバシェルド®）が2022年8月30日に特例承認されました。
臓器移植患者では、主に『肺移植レシピエント』、『固形臓器移植（肺移植以外）を受けてから1年以内の患者』及び『急性拒絶反応でT細胞又はB細胞枯渇剤による治療を最近受けた固形臓器移植レシピエント』に該当する場合に投与対象となります。
臓器移植患者に対する具体的な投与タイミングについて、目安となるようなガイダンスを作成いたしましたのでご活用ください。

●臓器移植患者におけるCOVID-19の曝露前の発症抑制（予防）についてのための中和抗体薬チキサゲビマブ/シルガビマブ（エバシェルド®）の投与について（日本移植学会）
●新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「チキサゲビマブ及びシルガビマブ」の固形臓器移植患者への使用について（厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部/厚生労働省健康局難病対策課移植医療対策推進室）