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膵臓部門

 

 

移植待機患者数

2001年11月28日現在、膵臓移植の待機患者として登録されている人は45名ありますが、1名は生体腎移植を受けたあとの膵臓移植を待つ人ですが、その他の44名は膵腎同時移植を待っています。

 

移植実施件数

日本国内では、1984年から1994年まで15例の膵移植が行われましたが、1例を除いて心停止体からの摘出、移植でした。1997年10月の臓器移植法施行以来、脳死体からの膵臓・腎臓同時移植が6例行われました。

外国では、米国を中心にこれまで15,000例以上の膵臓移植が行われ、最近は年間約1,500例が行われています(図1)。

(図1)世界で行われた膵移植総数

 

移植成績

全世界の膵臓移植登録によると、膵臓・腎臓同時移植を受けた患者さんの1年生存率と膵臓、腎臓の1年生着率(移植1年後に移植膵臓または腎臓が働いている率)はそれぞれ95%, 84%, 90%です(図2、3)。

(図2)膵移植患者生存率

(図3)米国の膵グラフト生着率

東京女子医大で心停止体からの膵臓移植11例のうち3例はドナー条件が悪かったのですが、残りの8例のうち6例は長期生着が得られたと報告されています。

脳死体から行われた膵臓移植6例のうち、2例目の膵臓は免疫抑制剤の副作用によって血栓ができて摘出されることになりましたが、それ以外の膵臓と腎臓は良好に機能しています。

脳死体からの臓器提供者

 

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