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個別報告セッションについて

2025年1月6日

個別報告セッション開催と報告者の公募について


日本公法学会理事長
長谷部恭男


 日本公法学会では、2021年10月の理事会決定に基づき、第86回総会より、従来の公募報告セッションに代えて、個別報告セッションを開催しております。次回の第89回総会におきましても、引き続き個別報告セッションを開催することとなります。
 個別報告セッションの報告者は、総会テーマに関連するテーマの研究者を候補者とし、そのなかから、若手研究者など、会員に幅広く報告機会を提供するという趣旨・目的も踏まえながら、個別報告セッション委員会が選定・依頼することになっておりますが、従来の公募報告セッションと同様に、候補者の公募も行うものとされています。個別報告セッションの準備にあたっては、個別報告セッション委員会によって選定・依頼されたコメンテーターが報告者との間で事前に意見交換を行うこととなっております。
 このセッションは、1日目のプログラムの終了後行われるもので、報告時間は20分であり、報告についてのコメントと質疑応答が予定されています。また、報告内容をまとめて、報告要旨として「公法研究」(2頁)に公表することができます。
 次期総会の個別報告セッションを運営するための個別報告セッション委員会は、2024年12月の理事会において既に設置されております。また、2025年10月11日(土)、12日(日)に近畿大学において開催予定の総会テーマを「情報技術の発展と公法学」とする旨、上記理事会において決定されました。
 これらを受け、このたび、個別報告セッションの候補者の公募を行います。応募の際には、一般社団法人学会支援機構(〒112-0012東京都文京区大塚5-3-13- 4階、kouhougakkai@asas-mail.jp)から応募要領を取り寄せた上で、必ず、連絡先(住所、電話、メールアドレス)を明記の上、同機構まで、原則としてメールで応募書類をお送り下さい(件名に「公法学会・個別報告応募」と明記して、2025年3月末必着)。応募にあたっては、個別報告セッション委員会が総会テーマとの関連性を考慮してテーマ等について調整を求める可能性があること、個別報告セッション委員会による選定の結果、報告者に選定されない可能性もあることについて、予めご承知おきください。
 会員の皆様におかれましては、どうぞ奮ってご応募下さいますようご案内申し上げます。


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