※今後変更の場合もありますので、ご了承ください。 |
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日程表(PDF) |
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会場周辺地図(PDF) |
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会場配置図(PDF) |
・ワークショップ「がん患者に対するマインドフルネス・スキル(入門)」のご案内
・ワークショップ「対応が難しいと感じる患者にどう寄り添うか 〜頑張っている、だからこそ少し疲れている医療者の支援のために〜」のご案内
・「ミート・ザ・エキスパート −ランチセッション−」のご案内(JPOS会員対象)
●人はがんとどう向き合うか?
講師:日本対がん協会会長 垣添忠生先生
●記憶の継承 ―次世代に引き継ぐ資料館を目指して―
講師:広島平和記念資料館館長 志賀賢治先生
●がん患者支援活動における課題と医療者への期待:パンキャンジャパンの活動を通して
講師:NPO法人 パンキャンジャパン 眞島喜幸先生
●日常生活というブラックボックスをいかに明らかにするか?〜EMAによるアプローチの紹介〜
講師:東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学 吉内一浩先生
●AYA世代のがん患者・サバイバーへの支援
講師:甲南女子大学看護リハビリテーション学部 丸光恵先生
●困っていませんか?がん患者の精神・心理的アセスメントと記録の仕方
講師:慈恵医科大学病院精神科 伊藤達彦先生
慶応義塾大学病院精神科 竹内麻里先生
慶応義塾大学病院 河野佐代子先生
●SHAREコミュニケーションスキルトレーニングの展望
●臨床に役立つ最新必読文献30選
●医療スタッフのためのサイコオンコロジー神経症状診察入門
●向精神薬まるわかり徹底解剖
●どうやって患者さんの行動を変えるの?
●ストレスは病気に影響するのか?
●看護師による“がん患者の心理的不安を軽減するための面接”はどうあるべきか
●がんサバイバーを取り巻く社会:がんと偏見・スティグマ
●がんの病期を通じた家族ケア
●対応が難しい患者と家族の理解と対応
●困った 精神科医・心療内科医がいないのに さあどうしよう
●対応が難しいと感じる患者にどう寄り添うか〜頑張っている、だからこそ少し疲れている医療者の支援のために〜
●医療者間のコミュニケーションと連携のあり方を考える
●がん患者さんへのマインドフルネス認知療法
【がん体験者のかたへ】
一般社団法人日本サイコオンコロジー学会は、がんに関連した心理・社会・行動的側面の研究と実践を通じてがん患者さんとご家族により良いケアが行われることを目指しており、がん患者のピアサポート活動を支援しています。
昨年につづき、学会員ではないがん体験者の皆様にもご参加、ご発表いただけるよう準備しております。また、ピアサポーターの方々が集える場も開設いたします。ただ学会会場が昨年ほど広くないこともあり、ピアサポーターのためのプログラムが昨年ほど充実しているとはいえません。しかしながらがん体験者のかたからご講演いただくなど、いくつか皆様にとって有用な内容も用意しております。参加を希望される際には、事前に学会事務局にご連絡ください。事前登録を条件に参加費を3,000円に減免させていただきます。なお事前のご連絡がない場合、および医療関係者の場合には通常の参加費をお支払いいただくことになりますのでご了承ください。事前登録の締め切りは9月13日(日)までとさせていただきます。なお、サイコオンコロジー学会総会は学会員が学術的な情報交換を行うための会です。会場で個人的な相談をしないなど、学会の意義をご理解の上でご参加いただくようお願いいたします。
一般演題とは別に、がん体験者によるピアサポート活動等に関してのポスター発表も受け付けます。発表のためのスペースを準備するため登録制にしており、下記ページよりご登録いただけます。締め切りは9月13日(日)までとしております。グループの活動内容など、患者さんや医療者にとってためになる内容を御発表ください。その際には個人が特定できないように仮の名前を用いるなど、公共の場で発表することをご配慮いただきますようお願いします。なお、一般演題とは異なり通常の抄録集にご発表内容を掲載いたしませんが、ご登録いただいた内容を印刷したものを当日200部ご用意させていただきます。
第28回日本サイコオンコロジー学会総会の参加もしくは演題を登録するための手続きは下記のとおりです。
ワークショップ「がん患者に対するマインドフルネス・スキル(入門)」のご案内
がん患者さんに対するマインドフルネス認知療法の臨床試験(RCT)を行っている慶應義塾大学のグループが、がん患者さんのケアに使える、マインドフルネス・スキルをレクチャーします。
レーズン・エクササイズ、ボディスキャン、簡易瞑想法など、マインドフルネスの基本的スキルを実体験していただけるワークショップで、医療者自身のストレスケアにも役立つと思います。
マイドフルネス・スキルは、「今この瞬間に対して、価値判断せず注意を向ける」ことを主眼とする介入法です。がん患者さんの精神症状への効果のほか(例:Hoffman C. JCO 2012)、慢性疼痛、うつ病、不安、様々な身体疾患に伴う精神状態などへの効果が実証されています(Khoury B. Clin Psychol Rev 2013)。
(下記のボタンからお申し込みください。締切は9月12日(土)とさせていただきますが、定員に達し次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。)
日 時 | 9月18日(金) 14:30〜17:30 |
会 場 | 広島市文化交流会館 第4会場(ルミエール) |
参加費 | 1,000円(当日、会場にてお支払いください) |
定 員 | 80名 |
講師・ファシリテーター | 朴 順禮(慶應義塾大学看護医療学部) 佐渡充洋(慶應義塾大学医学部精神神経科) 藤澤大介(慶應義塾大学医学部精神神経科/緩和ケアセンター) 竹内麻理(慶應義塾大学緩和ケアセンター) 河野佐代子(慶應義塾大学病院 リエゾン看護師) |
対 象 | ※職種・経験は問いません ※第28回日本サイコオンコロジー学会総会への参加登録が必要です。 |
定員に達したため登録受付を終了しました。
ワークショップ「対応が難しいと感じる患者にどう寄り添うか 〜頑張っている、だからこそ少し疲れている医療者の支援のために〜」のご案内
2008年のがん対策基本法の施行以来、がん対策の推進の一環として我が国のサイコオンコロジーは大きく発展しました。がん患者さんの精神的問題に関心がもたれ、気持ちのつらさやせん妄の基本的な診断、治療に関する知識、技法は、がん診療拠点病院を中心に広く普及しています。しかしその一方で、死を意識せざるを得ないがん患者さんの診療・ケアにおいては、基本のみでは対応しきれないこころの問題がしばしば生じます。たとえば、患者さんの価値観や生活史に根差し、背景にある人間関係が関わる問題は、複雑で十分に把握することも困難であり、一様に答えを出すこともできません。また、抗がん治療継続の是非をめぐる問題は、がん治療医、緩和ケア医、看護スタッフなど職種により意見が異なり、そうした状況がチーム医療に不協和音をもたらすこともあります。これらの問題が十分に解決されないまま治療の終結を迎えると、医療スタッフにとって大きな負担が生じ、こころの疲れがたまって、著しい場合には燃え尽きにつながってしまうかもしれません。その危険は、患者さんの治療・ケアに真剣に取り組み、頑張っている人ほど大きいのです。
このワークショップは、そうした対応の難しい患者さんたちへの関わりを考えるために企画されました。どう対応していいか、一般的な答えを出すことが難しい場合には、患者さんに対する我々自身の心の持ち方を振りかえることが役にたつものです。具体的な症例を2例提示していただき、その患者さんを前にしたらどのように思うか、自分も同様の経験があるかを考えるグループワークを行い、それを共有することによって、自分のこころを整理し、日々の治療やケアへのヒントを探すのがこのワークショップの目的です。
皆様のご参加をお待ちしております。
(下記のボタンからお申し込みください。締切は9月12日(土)とさせていただきますが、定員に達し次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。)
日 時 | 9月19日(土) 9:00〜10:30 |
会 場 | JMSアステールプラザ 第3会場(大会議室) |
参加費 | 無料 |
定 員 | 100名 |
司 会 | 岡島 美朗(自治医科大学附属さいたま医療センター精神科) 紺井 理和(聖路加国際病院看護部) |
企 画 | 看護ケア・サポートワーキンググループメンバー |
対 象 | ※職種は問いませんが、医療者に限ります。 ※第28回日本サイコオンコロジー学会総会への参加登録が必要です。 |
定員に達したため登録受付を終了しました。
「ミート・ザ・エキスパート −ランチセッション−」のご案内(JPOS会員対象)
“Meet the Expert”は前年度のJPOS総会で大変好評だったため、今回も開催することになりました。
皆さん、日常臨床で困っていることはありませんか?
サイコオンコロジーのExpert(専門家)はどうしてるんだろう…
そう思ったことはありませんか?
そんな疑問を解決するチャンスです。
Expertと机を囲み、ランチを食べながら気軽に話せる機会を設けました。
JPOS会員で、第28回総会に参加された方のみが対象です。
ランチョンセミナーとも、懇親会とも一味違うこのセッション、どうぞ奮ってご参加ください。
※下記のボタンからお申し込みください。締切は9月9日(水)とさせていただきますが、定員に達し次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。
※現在非会員の方でも、入会登録をいただければ参加可能です(入会登録後に送信される会員番号で下記ボタンからログインしてください)。特に2015年度入会者の参加は無料とさせていただきますので、奮ってご参加ください。
セッション名 | Meet the Expert |
日 時 | 9月19日(土) 12:00〜13:00【昼食を準備いたします】 |
会 場 | 広島市文化交流会館 第4会場(2F/ルミエール) |
参加費 | 昼食代1,000円(当日、会場にてお支払いください) |
定 員 | 40名 |
参加エキスパート・司会 | エキスパート: 小山敦子(こやまあつこ) 博士 島根医科大学卒業。近畿大学医学部第3内科で血液内科医としての研鑽を積み、同堺病院で心療内科を立ち上げる。平成25年から現職。サイコオンコロジー専門外来でがん患者・家族の診療に従事。特に性差医療の観点に基づいた社会的苦痛、スピリチュアルペインの解析とケアの実践に当たっている。本年10月より院内の緩和ケアセンター長に就任予定。 高橋 都(たかはしみやこ) 博士 岩手医大卒業後、大学病院や地域病院で10年間一般内科臨床に従事。30代半ば、東京大学大学院に進学し博士取得。40代は東大と独協医大で健康科学と公衆衛生の教員。平成25年より現職。がん治療と性、就労、家族関係などのテーマに取り組む。医療者が社会を見る目の偏りに興味がある。 清水 研(しみずけん) 博士 平成10年3月に金沢大学医学部医学科卒業。国立精神神経センター、都立豊島病院、国立がんセンター東病院等で研修後、平成18年4月より国立がんセンター中央病院精神科医員、現在精神腫瘍科長。がん体験者の心理的苦痛に関する臨床、カウンセリングとコンサルテーションによる他の医療者の支援を行っている。研究領域は、うつ病のスクリーニング、外傷後成長、せん妄など。 岡村 仁(おかむら ひとし) 博士 広島大学大学院医歯薬保健学研究院応用生命科学部門精神機能制御科学研究室 教授 福井大学卒業。国立がんセンター中央病院、国立がんセンター研究所支所精神腫瘍学研究部にて、サイコオンコロジーの臨床・研究に従事。平成24年4月より現職。現在、家族性腫瘍に係る予防的切除の心理社会的側面の研究等に取り組んでいる。 司会:大庭 章(群馬県立がんセンター 臨床心理士) |
対 象 | 日本サイコオンコロジー学会(JPOS)会員
※職種は問いませんが、会員・医療者に限ります。 ※第28回日本サイコオンコロジー学会総会への参加登録が必要です。 |
内 容 | 上記4名のエキスパートを囲む4テーブルで、ランチをいただきながら自由にディスカッションしていただきます(申込時にエキスパートの指定はできません)。どうぞお気軽にご参加下さい。 |