2024.09.25
献血ヴェノグロブリン®IH10%静注の「抗体関連型拒絶反応治療」の承認のお知らせ
献血ヴェノグロブリン®IH10%静注の「抗体関連型拒絶反応治療」について、9月24日付けで、以下の内容により承認取得となりましたこと、ご報告申し上げます。
承認取得に際して、江川 裕人 前理事長、中川 健 保険診療委員長をはじめ会員、関係各所のご尽力に感謝申し上げます。
<効能又は効果>
下記の臓器移植における抗体関連型拒絶反応の治療
腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植
<用法及び用量>
通常、人免疫グロブリンG として、1 日あたり1 回1,000mg(10mL)/kg体重を2 回点滴静注する。ただし、患者の年齢及び状態に応じて適宜減量する。なお、必要に応じて追加投与する。
<用法及び用量に関連する注意>
本剤は投与開始から10 日間以内を目安に2 回の投与を完了するが、患者の年齢及び状態に応じて適宜調節すること。
※詳細は電子化された添付文書をご参照ください。
●献血ヴェノグロブリン®IH10%静注_添付文書