各種顕彰

学会賞

日本移植学会賞規程

2024年度の募集を開始しました

2021年度の理事会にて学会賞規定が改定されました。下記の太字部分が変更箇所となっております。

総則 1.日本移植学会賞の授賞については、この規定の定めるところによる。
対象 2.本賞は、本会会員で移植の分野で独創的かつ優れた業績をあげた者に授与する。年次総会の前年1月から 12月発行の日本移植学会雑誌『移植』および移植に関する学術論文の中から選定される。冊子体がある場合には、オンラインで先に発表されていても冊子体の出版年とし、オンラインのみの場合はオンライン掲載の時期をもって対象の年度とする。受賞者の対象年齢は応募年の4月末日に45歳以下とする。対象は移植学会会員として年会費を過去3年間完納している者に限る。
3.本賞の授賞件数は、毎年3件以内とする。そのうち1件は「移植」に掲載された学術論文を対象とする。「移植」以外の雑誌に掲載されたものは2件までを対象とし、そのうち1件は基礎研究、もう1件は臨床研究の領域のものとする。授賞者には、賞状、賞牌および賞金10万円を贈呈する。
4.「移植」に掲載された候補論文のうち、本賞の授賞には至らないものの優れた内容と認められ、今後の発展が期待される学術論文については奨励賞に選出することができる。奨励賞受賞者には賞状を贈呈する。
応募方法と候補者の選考 5.応募しようとする者は、候補論文とともに以下の書類を学会事務局に、メール添付(PDF)で提出する。
申請期間は4月1日から5月20日までとする。なお、「移植」に掲載の論文については、応募ではなく学術・教育委員会委員の推薦にもとづくものとする。選考委員会は学術・教育委員会委員で構成し、応募論文ならびに推薦された「移植」掲載論文の中から授賞候補を選考して理事会に推薦する。
但し、対象論文については、日本移植学会の賞であることに鑑み、基本的には国内あるいは国内の研究が中心であるものを対象と考え、純粋に海外での研究については対象と考えない方針とする。
応募書類:1)申請書 2)論文 3)略歴
*書式なし
*申請書には応募論文の独創性、方法論の勝れている点、有用性について簡潔に述べてください。
*応募書類を事務局が受領いたしましたら返信メールを差し上げます。ご応募より1週間経過しても返信が無い場合は、事務局までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
6.選考委員長は、学術・教育委員長とし、選考委員は学術・教育委員とする。
授賞者の決定 7.授賞者の最終決定は理事会の議決を経て行うものとする。
授賞者の表彰 8.授賞者の表彰は、毎年学術集会中に行い、学術集会で受賞記念講演を行うものとする
その他 9.日本移植学会は、応募者の中から受賞にふさわしい者を本人の同意を得て外部関連各賞の候補者として推薦する場合がある。
規定の変更または廃止 10.本規定の変更又は廃止は理事会の議決を要するものとする。
この規定は、平成 12 年度の理事会の承認を得て施行する。
この規定は、平成 16 年度の理事会の承認を経て変更する。
この規定は、平成 22 年度 5 月理事会の承認を経て変更する。
この規定は、平成 24年度8月理事会の承認を経て変更する。
この規定は、平成 27年度6月理事会の承認を経て変更する。
この規定は、平成 28年度6月理事会の承認を経て変更する。
この規定は、平成 30年度3月理事会の承認を経て変更する。
この規定は、令和3年度9月理事会の承認を経て変更する。

重要

「移植」以外の雑誌掲載の論文で応募する場合は、

「基礎研究」、「臨床研究」のいずれの領域で応募するかを

【 申請書 】に明記してください。

岩城賞

岩城賞は日本移植学会へ学術振興のために南カリフォルニア大学の岩城裕一先生から寄付をされた基金をもとに学術研修分野で功績のあった者および移植医療・臓器提供の普及発展に貢献する者(いずれも日本移植学会会員)に対して表彰・助成をするものです。