近年、学問・学会を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、オンラインジャーナルの普及や研究成果のデータベース化、各種情報のクラウド化など情報技術の進化が顕著です。また、学会誌刊行や学術集会開催といった従来の学術的事業に加え、各種セミナーや認定制度、広報・啓発活動等の社会的事業にも重点を置く学会が増えてきております。
このような動きは、情報環境の変化や行政の方針なども要因としてあるとは思いますが、そもそも社会的要請により、学会の役割と活動内容が徐々に多様化している、とも理解できるかもしれません。
こうした状況の中、学会の管理部門である会員管理・会計・各種庶務等の事務局業務においては、一層の合理化やコスト削減が必要なことは言うまでもなく、さらには多様化する環境・事業に対応していける柔軟性も求められています。
その意味では、従来型の学会事務では、もはや対応していけない時代に突入している感さえあります。管理部門になるべくコスト(インフラ投資や労働コストも含め)をかけずに合理化を進め、かつ事業部門を充実させていくことが今後の学会における課題といえます。
私たち学会支援機構のスタッフは、これまで学会の先生方とともにお仕事をさせていただく中で、多くのことを学び(また多くの失敗を経て)、学会事務をより合理的に、より効果的に進めていく最善の方法を模索してきました。
学問の世界で私たちがお役に立てることは何か
それは、学会の先生方がよりよい環境で学会活動に専念いただける「場」を作ることだと私たちは考えています。
これまでの経験・ノウハウを活かし、迅速な対応ときめ細かいサービスを念頭に、学会の先生方にとって心地良い「場」を作るよう努力し続けること。
私たちは、学会事務のプロフェッショナルとして、常にそうした態度と姿勢で業務にのぞむことを心がけています。
もし私たちの仕事が、様々な学会の活動に、ひいてはわが国の学術研究振興にほんの少しでもお役に立てれば、これにまさる喜びはありません。
学会事務でお困りではありませんか?
もしかすると、私たちがなにかお手伝いできるかもしれません。
よろしければ、一度ご相談ください。
一般社団法人 学会支援機構
代表理事 村上 聡