会員募集のお知らせ

グローバル時代の国際取引法学の構築に向けた新学会
-国際取引法学会-会員募集のお知らせ

 新学会設立準備委員会(注1)は、グローバル時代の国際取引法学を構築するための新しい学会(国際取引法学会)を本年12月に設立すべく準備を進めて来ましたが、このたび会員募集を開始します。下記の趣旨にご賛同いただける方は、「入会案内・お問合せページ」からお申し込みいただくか、同URLから入会希望申込書を印刷・記入していただき、末尾に記載した入会希望申込書送付先まで郵送願います。

背景

わが国の企業は、グローバルな国際取引や事業活動を積極的に展開していますが、その過程で未曾有の法律問題や課題に直面しており、国際取引法学の一層の深化と発展が強く望まれています。

目的

国際取引法学の一層の発展に向けて、大学研究者のみならず、企業法務の実務家、法曹関係者や官公庁の担当者など幅広い専門家の努力を結集する必要があります。また、研究領域を拡げ、その水準に引き上げるためには、海外の大学・研究機関との交流・共同研究も必要であることから、新学会がそうした交流・共同研究の中核的役割を担うことを目指しています。

特徴

新学会は、国際取引法学を研究する者(研究者・企業法務・法曹等の3者)のための学会として、これら3者が協働して国際取引法学の振興を図る「場」と「機会」を提供します。新学会の各研究部会(注2)のリーダー主導の下で各研究部会が活発な研究活動を展開し、併せて若手研究者の指導・育成にあたります。

情報発信

新学会における毎年の報告大会や学会誌刊行のみに限定せず、各研究部会の研究成果は、様々な媒体を通じて社会に適宜情報発信してゆきます。

会員資格

1) 正会員:国際取引法およびその関連事項の研究者。
2) 学生会員:会員のうち高等教育機関の大学院在籍者。
3) 法人会員:新学会の事業に賛助する法人。

[何れも正式には新学会設立後の理事会による承認を条件とします。]

年会費

1) 8,000円、2) 4,000円、3) 150,000円
(何れも入会金は不要です。年会費のお支払いは本年12月の学会設立後に請求予定です。)

設立総会

本年12月13日(土)午後3時から一橋大学国立キャンパス(最寄り駅:JR国立駅)で開催予定です。

注1:井原宏(筑波大学名誉教授・弁護士)を委員長として、現在10名(研究者、弁護士および企業法務)の委員で構成されています。

注2:新学会設立時には1)国際契約法制部会、2)国際通商・投資法制部会、3)国際知的財産法制部会、4)国際企業法制部会、5)国際取引紛争解決法制部会、6)グローバル・コンプライアンス法制部会、7)国際金融法制・税制部会、および8)新興国法制部会を設置します。

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